バーベキューは野菜も美味しく食べられてテンションが上がりますよね!
でも、いつの間にか焦げて炭のようになった可哀そうな野菜が、網の上に転がっていませんか?
野菜って火の通りやすさがバラバラで、私も結構すぐに焦がしてしまいます(笑)
そこで今回は、
- 野菜の切り方
- 保存・持ち運び方
を、わかりやすく紹介します。
当日の朝でも前日でもOK。
一つ一つの作業は簡単なので誰でもできます!
焼き始めてすぐに、そして美味しく食べられるよう、準備してみましょう。
もくじ
野菜の切り方
ここでは「野菜の切り方・下準備の仕方」を、
- 切ってそのまま焼ける野菜
- レンジでチンする野菜
- キノコ類
に分けて紹介します。
【切ってそのまま焼ける野菜】
包丁で切ったら、そのまま焼いてOKの野菜です。
玉ねぎ
皮をむき、1cm~1.5cmの輪切りにします。
爪楊枝や串に刺すとバラけ防止になります。
新玉ねぎは、丸ごとアルミホイルに包んで焼いて、バターと醬油をかけても美味しいです!
ピーマン
半分に切り、ヘタとタネ・ワタを取れば完成。
サイズが多きければ、さらに横半分に切ってもOK。
ピーマンも丸ごと焼いてもジューシーで美味しいです。
なす
1㎝の輪切りか、斜めの薄切り。
塩水か酢水に1時間ほど漬けておくと変色を防げます。
レンジでチンする野菜
根菜など火が通りにくい野菜は、レンジでチンしておくと、当日はさっと焼くだけ!
「表面だけ焦げて中は固い」という失敗がなくなります。
かぼちゃ
①丸ごとや半個の場合は、スプーンでワタをとります。
②0.5~1cm幅で半月切り。
③ラップにくるんで600Wのレンジで1分半~2分加熱。
※固くて包丁で切れない場合は、先にレンジにかけてもOK
じゃがいも・さつまいも
※画像では少し見づらいのですが、画像の左下のような形に切ります。
①厚さ0.5~1㎝の輪切り(皮は剥いてもそのままでもお好みで)
※芽はしっかりと取りましょう
②輪切りにした表面をさっと洗い、ぬめり(でんぷん)を軽くとる
③お皿に重ならないように並べ、ふんわりラップをして600Wレンジで約3分加熱。串や爪楊枝がすっと刺されば完成
※まるごと焼き芋・ホイルバター
濡らしたキッチンペーパーで”ジャガイモやサツマイモを丸ごと”包み、アルミホイルにくるんで炭と一緒に入れると焼き芋ができますよ!
ジャガイモはできたてホクホクのところに、バターと醤油を垂らすと絶品です!
加熱時間は30分~1時間が目安。
にんじん
①厚さ1cmの輪切りにする
②お皿に並べ、ふんわりラップをして、600Wのレンジで2分加熱
とうもろこし
①まるごとラップに包んで600Wのレンジで3~4分加熱
②冷めたら3等分に切る
キノコ類
キノコ類はめちゃめちゃ楽ちんです!
しいたけ
①石づきをとる
※水洗いすると栄養分が落ちるので、汚れがあればキッチンペーパーで拭き取ればOK!
②大きいしいたけの場合は、食べやすい大きさに切りましょう
エリンギ・マイタケ
縦にスライスするか、食べやすいサイズに手で割いたらOK!
切った野菜をバーベキューに持っていく方法
野菜の下準備ができた!
では、切った野菜の保存方法や持って行く方法をみてみましょう。
保存方法
下ごしらえをした野菜は、
「ジッパー付き保存袋」「タッパー」などに入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
更に次の2つのことをしてから保存袋やタッパーに入れると、鮮度が長持ちします!
|
バーベキュー場に持って行く方法
真夏は食材が傷みやすいので、次のような保冷できるものに入れて持って行きましょう。
- クーラーボックス
- 100円均一でも売っている保冷バッグに保冷剤を入れる
私はジッパー付き保存袋が便利でよく使っています。不要であれば捨てられるし、家で使う場合は小さくたたんで持ち帰れます。
タッパーを洗う手間が省け、かさばらずおススメです!
まとめ
- 野菜は種類ごとに切れば当日すぐに美味しく食べられる
- 根菜など火が通りにくい野菜はレンジでチンしておこう
- 保存や持ち運びはジッパー付き保存袋が便利
下準備は忙しい中少し手間がかかりますが、野菜それぞれに合った下準備をすることで美味しく焼きあがります。
「この野菜はいつも美味しく焼けない…」というものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。