食材を購入し準備に取り掛かる際、このまま焼くの?切ったりするのかな?
と思われる方もいらっしゃると思います。
お肉の下ごしらえって結構時間かかるんですよね !
またお肉の下ごしらえは不慣れなキャンプ場では少し不便なことも…
今回はお肉の下ごしらえのメリットと仕込み方法をご紹介します。
もくじ
事前に下ごしらえがおすすめ
当日会場で下ごしらえする方が多いと思いますが、しかし時間がかかる下ごしらえは事前にしておくのがおすすめ !
事前に下ごしらえするメリットをご紹介します。
時間の節約になる
当日会場に着いてからでももちろん準備はできますが、
火起こしやテント張りなど下ごしらえ以外にもやることが多いですよね。
下ごしらえに時間を割いてしまうとせっかくの皆と食べたり飲んだりする時間が減るので
事前に下ごしらえをすまし、当日は時間に余裕をもちたいですね。
ゴミを減らせられる
大型スーパーなどでBBQ肉を購入すると大量のトレーがかさばりますよね。
しかし事前にジッパー付き保存袋などに入れて準備しておくことで持参する荷物も減り、ゴミが減りますよね !
エコにも繋がるのでメリットの1つです !
保冷剤の補助になる
下ごしらえしたお肉をジッパー付き保存袋に入れて冷凍し、
当日にクーラーボックスに入れれば保冷剤の補助になります。
下ごしらえする時のポイント
実際お肉を下ごしらえする際のポイントをまとめました。
当日出かける前がおすすめ
前日でももちろんOKですが、お肉によっては味が濃くなったり、お肉の質感が変わる可能性があります。
余裕があれば事前に作って試してみるのもいいかと思います。
その分当日出かける前だと、ちょうどいい時間で漬け込むことができます !
また、お肉の処理は食中毒予防など衛生管理にも気をつけたいところ。
手を十分に洗い、お肉ごとに手袋を替えるなど気をつけましょう。
筋取り・筋切りを意識する !
○ お肉の繊維を断ち切る筋切り
○ 筋をあらかじめ取っておく筋切り
を意識すると下ごしらえしやすくなります。
筋切り
繊維を断ち切るように切れ目を入れる筋切り。
加熱によりお肉が縮むのを防ぐため、
加熱前の肉の赤身と脂身の間にある筋に数カ所切れ目を入れましょう。
筋取り
筋取りとは硬くて嚙み切れない筋を取り除くこと。
筋を取ることで食感も良くなります。
筋切り、筋取りを意識することで厚さが均等になり、加熱したときのお肉の縮みも防げるので加熱ムラなく焼けます。
漬け込みがおすすめ
ただお肉を焼くだけでなくて味をつけて仕込むことによって、様々なお肉が味わえます !
また漬け込むことで輸入肉独特の臭みとともに硬さもやわらぎます。
▼BBQにぴったりな鶏肉の漬け込みレシピを紹介しています !
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子どもも喜ぶ味付肉 !普段のご飯にもおすすめです。
また以下調味料に漬け込むのもおすすめです。
・焼き肉のタレ
→手軽に試せれる。様々な味付け・辛さの種類がある
・発酵食品(ヨーグルトなど)
→お肉の臭み取りにもおすすめ。~20分くらい。短時間でOKなので時短にもなる
・ビールやコーラなど
→~30分から1時間、コーラがお肉についたまま焼くと焦げてしまうので、キッチンペーパーで水分をとってから焼くといいですよ。
まとめ
- お肉の下ごしらえは事前にすると◎
- 下ごしらえは当日の朝や出かける前がおすすめ。
- 筋切り・筋取りをすることで加熱ムラや縮みを防止 ! 食感も良くなる !
- お肉の臭みや硬さをやわらげるには漬け込みがおすすめ。
買ったお肉をそのまま焼くだけじゃない !
ひと手間(仕込み)加えるだけでいつもと違ったお肉が味わえるはず !
ぜひ事前にお肉の下ごしらえをして、当時は存分にBBQを楽しみましょう !