BBQやキャンプは、屋外で思いっきり楽しめるのが醍醐味ですよね。
でも ” 急な雨でBBQを切り上げたり、真夏は日除けの無い場所で熱中症になりかけたり ” ということはありませんか ?
アウトドアは天候や気温に左右されるレジャーでもあります。
そこでオススメなのが【ワンタッチタープ】
ワンタッチタープは組み立てがとても簡単なので、
・テントを張るのが苦手
・張った事ないし難しそう
・荷物が多くなるし面倒
という方でもお手軽に設営できます。
そこで今回は、
- ワンタッチタープとは?
- メリット・デメリット
- ワンタッチタープの選び方
- おすすめワンタッチタープ
をご紹介します。
ほんの一工夫で、BBQやキャンプをより快適に楽しめるようになりますよ !
もくじ
ワンタッチタープとは ?
ワンタッチタープとは、簡単に設置できる日よけや雨よけの布のこと。
「テントとはどう違うの ? 」と思われるかもしれませんが、テントには床があり、寝床にもできる為キャンプに重宝されます。
一方ワンタッチタープは誰でも手軽に組み立てられ、日除けや雨よけを瞬時に作ることができます。
設営方法はたったのコレだけ !
① フレームを広げる
② シートを被せる
③ 支柱の脚を伸ばして高さ調整
本当に楽ちんで持ち運びもできるので、家や車に一つあるととても便利です。
アウトドアや運動会、庭でのBBQなどでも使えます。
メリット・デメリット
ワンタッチタープのイチオシメリットと、デメリットを紹介します。
【メリット】急な雨を防げる・日除けになる
山は天候が代わりやすく、「突然雨が降ってきてBBQの火が消えてしまった」なんてことも。
せっかく起こした火が雨で消えてしまうと、また点けるのに一苦労ですよね。
また、公園や河原、BBQキャンプ場には、全く日除けがない所もあります。真夏は特に日差しが強く、照りつける太陽をそのまま浴びては熱中症の危険が高まります。
ワンタッチタープはすぐに設置できるので、天気が不安定な時に大活躍 !
日除けもさっと作ることが出来ます。
【メリット】トンビやハト対策
屋外のアウトドアでは、
" トンビにおにぎりを食べられた "
" 帽子にフンが落ちて来た "
なんてことが発生します。
ヒヤヒヤしてゆっくり食事を楽しめませんよね。
ワンタッチタープは鳥の目隠しやフン避けとしても使えます。
【メリット】どこでも使える
普通のテントはペグで固定する為、ペグ禁止のエリアやコンクリート等ではテントを張れないことがあります。
そんな時は、ペグ無しで設置できるワンタッチタープが使えます。
山の斜面や、狭くてロープを広く張れない時も重宝します。
おうちの庭やベランダでBBQを楽しみたい時にもオススメ。
【メリット】おうちBBQの目隠しになる
おうちの庭でバーベキューをする時や、今流行りのベランピンクにも最適。
- 庭が道路側にある
- お隣との距離が近い
- ご近所の目が気になる
という方にもオススメです。
ベランダや庭でお子さんがプール遊びをする時にも使えて便利です。
《 デメリット 》突風に弱い
ワンタッチタープは突風に弱いというデメリットがあります。
地面に打ち付けているわけではないので、風が強い場所では注意が必要です。

部品が飛んで破損したり、人に当たって怪我をしないように、対策方法を後ほどお伝えします。
ワンタッチタープの選び方3つ
ワンタッチタープは、次の3点に注目して選ぶのがオススメです。
- 人数で選ぶ
- 設置する場所で選ぶ
- オプションで選ぶ
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 人数で選ぶ
利用する人数によって大きさを選ぶと◎
3〜4人 200×200㎝
4〜5人 250×250㎝
5〜6人 300×300㎝
また、タープの中に設置するものによって、次のように大きさを調整しましょう。
- 椅子だけで座る場合 : コンパクトなもの
- 机や椅子を置く場合: しっかりと収まる広めのもの
2. 素材で選ぶ
ワンタッチタープはアルミ製、スチール製があり、次のような特徴があります。
- スチール製:強度重視の方オススメ
- アルミ製:軽くて持ち運びに便利
強度や重量が違ってくるので、用途に合わせて使い分けましょう。
スチール製のタープ
スチールには雨風に強く、耐久性があり安心感があります。
丈夫なため重量はありますが、風で飛んだり倒れたりしないので、強度重視の方はこちらがオススメ
しかし、錆びやすいので天日干しが必要です。
車移動はオススメですが、ハイキングを兼ねてのBBQなど、歩くことが多ければ不向き。
当日の行程や移動手段をもとに検討しましょう。
アルミ製のタープ
アルミの一番の特徴は軽量で持ち運びしやすいこと。
女性一人でも簡単に組み立てることができるタープもあります。また、スペースによって屋根の大きさを変えられるものもあります。
スチールより強度は劣りますが、軽くて錆びにくいので、次のようなシーンで活躍します。
- 庭キャンプ
- ちょっとした日除や突然の雨
- おうちBBQ、おうちカフェ
- キャンプ初心者
使い勝手がよく、軽量重視の方にオススメです。
3. オプションも含めて選ぶ
ワンタッチタープは屋根のみの構造なため、様々なオプションパーツがあります。
・雨風に強いサイドパネル
・虫の侵入を防ぐメッシュ素材のパネル
・耐水性が優れた生地
・UVカット機能が施された生地
オプションパーツははじめから付属されているものと、後から付けて購入する場合があるので購入前に確認してくださいね。
ジャンル別 ! ワンタッチタープおすすめ 5 選
今おすすめのワンタッチタープテントを、ジャンル別にご紹介します。
軽い・手軽なワンタッチタープ
『軽さ』『手軽さ』が特徴のワンタッチタープをご紹介します。
【CampersCollection】 アルミワンタッチタープ サイドシート付
アルミ製で軽量 ! 便利なサイドシード付き !
材質:フレーム:アルミニウム / 生地:ポリエステル サイズ(mm):幅2000×奥行2000×高さ1700 収納時サイズ(mm):幅1200×奥行190×高さ190 重量:約6.3kg |
このテントのココがおすすめ
・オールアルミ製で軽量 !
・便利なサイドシート付き
・サイドシートは日焼け予防や熱中症対策に◎
アルミ素材なので重量6.3kgと持ち運びにも便利。
購入時にサイドシートがついているのは便利ですね !
▶【CampersCollection】 アルミワンタッチタープ を詳しく見る
【クイックキャンプ】 ワンタッチ スクリーンタープ 3m
面倒な組み立ては一切ナシ ! 超簡単操作。
材質:フレーム:ファイバーグラス スチール / 本体:ポリエステル サイズ(mm):約3000×3000×2100 収納時サイズ(mm):約200×200×1350 重量:約7.3kg |
このテントのココがおすすめ
・誰でも簡単に設営可能。
・メッシュ部分は巻き上げ式なので、通気性と解放感抜群。
・目的に合わせて天幕をオープン&クローズできる
十分な広さと高さがあるので、テーブルや椅子を置いても圧迫感なく快適に使用できますね。
頑丈なワンタッチタープ
強度バツグンのスチール製ワンタッチタープを紹介します。
【FIELDOOR】ワンタッチタープテント2×2m
優れたUVカット&高耐水生地を使用
材質:フレーム:スチール / 生地:ポリエステル サイズ(m):約2.0×2.0×2.29 収納時サイズ(cm):約22×22×114 重量:約11kg |
このテントのココがおすすめ
・強度、耐久性のあるスチールフレーム
・裏面はUVカットコーティング加工により抜群の日除け効果
・高耐水性加工を施した生地を使用
・コスパ◎カラーも豊富
大人2人であっという間に設営可能 !
テントは使用用途によって3段階に調整できます。
収納キャリーバッグもついて持ち運び便利です。
【ABCCANOPY】 タープテント3×3m
耐久性はもちろん、付属品も充実 !
材質:フレーム:高強度スチール / 生地:ポリエステル サイズ(mm):約3048×3048×2971 重量:約20.69kg |
このテントのココがおすすめ
・高強度スチールフレームで安定性◎
・高品質の防水生地にシルバーコーティング加工で遮熱性、UVカット効果も。
・ペグやサンドバックなどの付属品付き
丈夫なのはもちろん、さらにテントの安定強化のためのペグやサンドバックなどの付属品が魅力的 !
オシャレなワンタッチタープ
デザイン性も抜群 ! 使っていてテンションが上がるオシャレなワンタッチタープを紹介します。
【Quictent 】ワンタッチ タープテント
サイドシート付で1年中使用可能 !
材質:フレーム:ステンレス / 生地:ポリエステル サイズ(m):約2.5×2.5×2.63 収納時サイズ(cm):約21×19×120 重量:約20kg |
このテントのココがおすすめ
・高品質で丈夫なステンレスフレーム
・専用横幕4枚付で年中使えます!
・安全式ボタンで手が挟まれる危険なし
UVカット、防水、虫除け様々な機能の専用横幕が4枚付き !
オプションで買い足す必要なく、1年中使えるテントです。
風対策
ワンタッチタープは強風に弱いことがデメリットですが、対策をすれば強化できるので是非お試しください。
対策①ペグを打ちロープを張る
タープの固定具であるペグは、ワンタッチタープの付属品で付いていることがほとんどです。
特にアルミ製のワンタッチタープは風に弱いため、ペグダウンすることをオススメします。

確かに、庭や駐車場、コンクリートではペグを打ち付けることはできませんよね。
ではペグを打ち付けられない場所での風対策はどのようなものでしょうか ?
対策②重石を付ける
重石をフレームの脚に取り付けることで安心感が増し、風で飛ばされる可能性が低くなります。
重石は重量があるため、車移動や車を横付けできる場所など「あまり移動の少ない所」にはおすすめです。
それでも、重石自体に重量があると、運搬すらなかなか大変ですよね。
そんな時に持ち運びが楽な水を入れるタイプの重石もあります。
折りたためばコンパクトに ! 取っ手付きで持ち運びも◎
水を入れておくともしもの災害時の非常用として使うことができます。
メモ
ペットボトルに水や砂を入れると、タープ用重りの代用が作れます。
(※当日現地で水や砂を調達しなければならないため注意が必要です。)
ワンタッチタープは一つあると便利 !
- ワンタッチタープはどこでも誰でも簡単に設置できる
- 急な雨や日差しよけになる
- 鳥の対策
- 人数や設置する場所によって適したタープを選ぼう
- 風対策もすれば更に安心!
さいごに
テントよりもお手軽に設置できるワンタッチタープ。初心者でも女性でも安心して利用できます。
おうちBBQやちょっとしたお出掛けにも便利。
かさばらない物もあるので、車に積んでおくのもオススメです。
BBQやキャンプをより快適にエンジョイしましょう。